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剣道講習(第2回目)を実施

今岡錬士七段による剣道講習「試合に勝つための技:一本目が決まらない場合の二の技、三の技について」を行いまいした。 剣道が対人競技である以上、一本で相手を仕留めることはなかなかできません。

そこで必要となる連続技を、試合でよく遭遇する場面を想定して学習しました。

具体的には以下の内容です。 1.上からの小手→表で受けられ面に返される→裏に回って面 2.下からの小手→不十分→表からの面 3.小手面→表で受けられた時→裏に回して引き面 4.面の打ち合いで抜けすぐに振り返り→攻めを効かして相手の出ばなに小手 5.面の打ち合いで抜けすぐに振り返り→攻めを効かして相手が体制を取る前に面 6.面の打ち合いで抜けすぐに振り返り→攻めを効かして面→竹刀でよけられると体当たりから引き面 7.面に対して出小手→抜けすぐに振り向き→相手が面に来るところを応じ返し胴 8.相面からつばぜり合い→相手を崩しての引き面→不十分なときは出小手(相手は面) 9.相面からつばぜり合い→相手を崩しての引き小手→攻めを効かして面 10.相面からつばぜり合い→相手が引き技を出そうとする力を利用して押し、面に乗る 11.相懸り(お互いに連続して懸るため、相手の動きに応じていろいろな技の稽古が出来る) 「連続技は決まるまで打ち続けることが大事ですが、その基本となるのは足さばきです。」(今岡錬士七段) ついつい竹刀操作に意識が集中しがちな連続技ですが、成否の鍵は足さばきにこそありという剣道の基本の大切さを再認識させられた講習会でした。 ※今回は見学者がいなかったため写真がありません。

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